フールズジャーニー【5.教皇】
教会が見えてきた。
愚者は、その教会に目をやると
一人の司祭が彼に気付き
手招きをしている。
愚者が、教会に入ると
子供たちが
司祭の声に耳を傾け
話を聞いているのを見て
彼も子供たちと同じ様に
話を聞く事にした。
司祭は、子供たちに
文化や伝統、宗教にまつわる信条など
社会に必要な習慣や知識を
おもしろおかしく話聞かせている。
それはこれから社会へと参加する
子供たちにとっての指針となり、
帰属意識を養う事に繋がる。
その中で愚者は、
「社会という集団の中での
自分がどれだけ十分に認めてもらって
いるのだろう」
と、関心を示すのであった。
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