フールズジャーニー【13.死】
愚者は吊るされた経験から、
「手放していく」事も
自身の中の選択肢に入れる事により、
目的へとさらに近づいてきた。
しかし不要となった習慣を手放す時が来ると
あの経験の時の様な重圧がかかる。
習慣を手放す事は、
殊の外困難を極めるからだ.
変化のない日々は安寧であり、
安心である。しかしその代わりに
新たな変化は訪れないという事を
意味するのだ。
その事を悟った愚者はこう考えた。
「手放す事は、【死】に似ている。
人は死んでは生まれてを繰り返している。
物事や習慣もそうして死と再生を
繰り返している様だ。」と。
「人は変わる事を恐れ、
変化しない事にしがみつく。
しかし、その変化しない事を手放した先には
新しい変化が訪れ、喜びとなる。」
永遠などというものはないんだと、
愚者は死への恐れを
乗り越えていくのであった。
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