LilyTarotのブログ

タロット占い師リリーと申します

フールズジャーニー【13.死】

愚者は吊るされた経験から、

「手放していく」事も

自身の中の選択肢に入れる事により、

目的へとさらに近づいてきた。

 

しかし不要となった習慣を手放す時が来ると

あの経験の時の様な重圧がかかる。

 

習慣を手放す事は、

殊の外困難を極めるからだ.

 

変化のない日々は安寧であり、

安心である。しかしその代わりに

新たな変化は訪れないという事を

意味するのだ。

 

その事を悟った愚者はこう考えた。

 

「手放す事は、【死】に似ている。

人は死んでは生まれてを繰り返している。

物事や習慣もそうして死と再生を

繰り返している様だ。」と。

 

「人は変わる事を恐れ、

変化しない事にしがみつく。

しかし、その変化しない事を手放した先には

新しい変化が訪れ、喜びとなる。」

 

永遠などというものはないんだと、

愚者は死への恐れを

乗り越えていくのであった。

 


【LINE公式アカウント】

もしこのお話がご参考になりましたら

下記の公式アカウントの

お友達追加して下さいね♪

↓     ↓     ↓

lin.ee