フールズジャーニー【2.女司祭】
魔術師の隣には、
美しい女性が静かに佇んでいる。
彼女は愚者にこう言った。
「あなたのその心の奥に溢れている力の源…
その源は、あなたによって
この世界に顕現されるのを待っている…」
そう、彼女は愚者に
「形あるものはみな、
その強烈な力の源によって
創られている」事を教えてくれる。
愚者は、女司祭から
「がむしゃらに行動を
起こすだけではいけない。
時には自分の中に眠る
力の源泉に目を向ける事も必要なんだ」
という事を学んだ。
魔術師とは正反対の位置にある女司祭。
彼女は「ネガティヴ」な側面であり、
女性的な面の象徴である。
「女性的」というのは、
感情をそのまま感じる事であり、
受け入れる力である。
魔術師と女司祭は、二人とも同格であり、
人生の様々な局面で必ず現れる
二項対立の基礎である。
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